2002年10月30日

ピンコロカルテット之巻

今回遠征先の朝日です。

遠征先の朝日は、どこも美しい、 あらま東は背中、おまけに山ナミ。だから
遠征は、やめられないですって?

渥美陸戦隊のコロ鯛遠征
2002.10.26-10.27
三重県熊野、七里御浜釣行レポート

去る9月27日、悪天候のため遠征順延という苦汁の選択を強いられた。
10月19日、陸戦隊某が単身釣行を予定していたがこれまた強雨で中止せざるを得なかった。おまけに、この一潮は地のジャムシ(マムシ)も採りづらい時だ。にもかかわらず、エサ屋さんの樋口さんに、とてもお世話になった。やるだけやってみます、6杯の活き活きのジャムシをいただいた、深謝。

後がない陸戦隊は、今回の遠征にかけていた。1週間ほど前から携帯のピンポイント天気予報で七里御浜の状況に一喜一憂していた。3時間毎の天気予報が表示されるのだが本日を迎えるまで、傘マークがひとつふたつと消えていった。今までの様に前日に逃げ場の検討のための召集をする必要もないだろう。GO!G0's On.


渥美陸戦隊のテーマ曲は、「頑張っても」 by KeNji さんです。

10:50発の伊勢湾フェリーに乗船予定。
10:00、3410さんちに集合もそこそこ、部長へのご挨拶もそこそこに伊良湖魚市場の自販機で氷を調達した。

*

伊良湖市場で氷を調達しました。

 

1コインで55Lのクーラが氷でてんこもり。
あわてて隊員のクーラボックスに仕分けます。
氷を積み込んでフェリー乗り場に到着。ぎりちょんセーフかと思いきや一時間待ちという、なんでやねん?
伊良湖港の道の駅「クリスタルポルト」で軽食したり軽酒したり、念のため案内所で確認したら、今月からダイヤ変更になっていた。今まであった土・日・祝日運航便が全便無くなっている、年末年始・お盆時以外は平日運航ダイヤを利用することになる。
1時間で1便、8時~17時に9便しかない
ちゃ、わざわざコンビニで時刻表入手し、みんなと計ったのに明日の帰りの便には気をつけなくてはいけない。

*

昨日から紀伊勝浦で夜釣り、本日帰名のpingisuさんから携帯。
今どちらです?海の上でっか?
はずかしながら、ただいまこれから乗船であります。
えっ?!僕はオークワにいます、七里御浜できそうですよ、釣人もいましたし。ただあ・・魚がいません。
ただあ・・以下のお言葉は胸にしまい、陸戦隊にその旨を報告する。
最新情報ならぬ現場からのリアルタイムの最強情報に隊員気合いが入る。しかし、私の不注意で一便遅れとなってしまった。pingisuさんとの遭遇も怪しくなった。

伊勢湾フェリー

伊勢湾フェリーから後方渥美を撮影しました。

いましたか?
トビウオとシュモクザメを探しているタツロー君に声をかけました。
まだなんにもです。夏も終わって、さすがに海の色もかわりましたね。ほら見て下さい、と彼。
この船えらい蛇行しています。
風まったく無いのに、おかしいでしょ。

鳥羽から伊勢自動車道に乗り西進、[勢和多気IC]で42号線に降り南下します。
今回の遠征車は、おっちん君提供。今までの遠征にない最新のソレでナビまでついています。運転手は、おっちん君、長距離運転は朝飯前のスーパードライバー。ナビゲーターは同級生のタツロー君。後部座席に、まねきねこ横ちゃんと、私。前の二人には申し訳ないけど、陸戦隊屈指の飲ん兵衛コンビ、自慢にならんけど。海草某さんの二の舞にはなりたくないけど、おっちん君はスーパードライバー、ままよ!後部座席だけどシートベルトをセットしました。

渡辺さん、あそこは寄らなくても良いですよね。
はい。
これまでの七里遠征で入ったことのあるエサ屋さんを横目でパスをします。往路復路ともに、時間の許す限りエサ屋さんや釣行ポイントを新規開拓するつもりです。

道の駅「おおだい」です。

道の駅「奥伊勢おおだい」で昼食。 とおにここ「おおだい」を通り過ぎ帰宅を急いでいるだろうなと、pingisuさんに携帯してみました。
いやあ、引本で道に迷って、スーパーの駐車場でエサ箱ひっくりかえして・・・。
理解するのに数分かかったけど、とにもかくにも、まだ私達より南にいらっしゃるらしい。ここ、大台の道の駅でpingisuさんとお会いすることができました。わざわざ pingisu さんは立寄ってくれました。行く人・来る人の「線の点」です。

紀東釣エサセンター@大宮町

紀東釣エサセンターさんです。

この先にエサ屋さんがありますと pingisu さん。
お薦めのエサ屋さんはどないなものかしらん?
おお!感激のマムシとボケを購入し陸戦隊は雨でお決まりの尾鷲へと向かいました。

七里御浜

21:35,10.30,2002 原巨人日本一おめでとうございます。

鬼ケ城トンネルを抜け七里御浜です。最初のスーパーオークワで陸戦隊の食料と防寒ドリンクを調達します。(2つ目のオークワには防寒ドリンクが置いてないから!)見ると携帯の傘マークは消滅しています、うっほい!

16:30 いつものところへタックルを搬入しました。

七里御浜の海況です。

予想してたことでしたけど、海岸の様子が変わっています。前回の2段になっていた波打ち際がストレートになっていました。
私は今回で5回目、来る度に異なる顔で出迎えてくれます。あら!
5回も来てるんだ、ちゃ、3度目の正直なんぞ、とうに通り過ぎています。

どちらかというと、いちばん最初に来たときに似てますね、とタツロー君。今思えば、彼の言葉をもう少し重要視(聴)するんでした、あとのまつりですけど。

いつもの様に鶴翼の陣で釣り座を構えます。
南から、まねきねこ横ちゃん・おっちん君・タツロー君。私は、さらに北側の、翼を少しはずしたところで延竿しました。

というのも、過去4回の釣行でコロを見た場所が順々に北に移動していたからです。ウソ、釣果北に移動はホンマですけど、ただ荷物があまりにも重かっただけです。

 

思い思いに釣り座を選びます。

少し見づらいでしょうか?忘れたコロに乗越えて来る波を用心して今回の釣座は浜から 6~7mほど下げてセッティングしています。
満ち込みなのにいつものカキアゲの音がありません。右から走る暴走波音もありません

イケるかもしれません。前回もそうでしたが、不思議とここいらだけ青空、おまけに無風です。背後には、いつも通り雲さんがいましたけどいままでで一番の好天候&海況です。

といっても、ラインを叩く波やエサトリ虫は健在。ただ、沿岸を走る波音が、まったく聞こえません。潮汐(@紀伊勝浦:以下同)では17:33が上げ潮の七分。おまけに、夕マズメ。いきなり絶好のゴールデンタイムです。少しだけ気合を入れてみました。

タツロー君のチャリコです。

17:15
右隣のタツロー君が挨拶代わりに「赤いヤツ」をゲット。誰も感心しなかったのは彼の実力を知ってるから。

ほんのコロローグであらんことを祈りました。

やられちゃったあ~、まねきねこ横ちゃんが私のところに来ました。
あのエサトリ虫?上げればぐじょぐじょ付いてきてエサが保ちそうにありません、豆さん持ってるって言ってたよね、イカを少し頂戴?

 

七里専用?烏賊を調理してコロエサにしてみました。

「イカアミノーシン」と命名しました・・・。
烏賊の一夜干しと刺し餌オキアミを、紀州釣りダンゴ用の栄養ドリンク?で合わせたもの。本当は烏賊オイルを使用したかったけど調達間に合いませんでした。しかし、これがまた、とても香ばしい。そう、烏賊やらサナギやらアミノシンやらのエキスが混在していて私の表現力では、とてもとても・・・あ``~ボキャ貧だ!

どうぞどうぞと、ノーシンを進呈(ここではどんなエサも一緒、もちそうにありません。)
見てよ、と横ちゃん。
あそこなら大丈夫やろ思って随分後ろで次の竿の仕度をしてたんだけど、いきなり、大波やもん。ズボンビショ濡れ!

おっちん君といえば、高切れで悪戦苦闘していました。
聞けば、ラインがPEの2号、むむ、わかってるもんだと思って渥美での作戦会議で触れてませんでした、ごめんなさい。さすがにPEだけでは、ゴロタ石に咬まれて切れてしまいます。
私も無謀にも1本PE3号ラインで竿出ししていますがナイロンのショックリーダー(力糸みたいなもの)を付けてみました。挟まれることはあってもズリ出せています、今のところ・・・。

タツロー君のアナゴです。

21:00
ここでは珍しく小振りなアナゴ。コレくらいまでが美味しい。

ツルベ落としです、あっというまにゴールデンタイムが過ぎました。

下げ潮にはいったら、途端に海況がおとなしくなってしまいました。乗り越えてくる波もなければ、挑んでくる砕波音も、すっかりおさまりました。
低く赤く見えていた月も今は正面で青白く輝き、その隣でオリオン座がいざ戦いの姿を見せています。おだやかな七里御浜です。

次の下げ三分が22:06、七分が23:57、潮止まりが翌1:34です。

たった5回目の釣行なのに、生意気にもコロ鯛について考えていました。
コロは水に弱いと聞いていました。今回私の居るところで一番近い水は北にある市木川です。潮は右に流れている?!市木川は潮上にあたります。
本当にコロは水が嫌いなんでしょうか?
渥美にある川とは問題にならない水量が流れ出しているはず。ただでさえ雨量の豊富な熊野ですから、本当にコロは水が嫌いなんでしょうか?

なにい!

渡辺さん、でましたよ!横田さんが今、見せに来ました。とタツロー君。
ってなにい、もしかしてコロ? んまあ、なんとおくゆかしい。

イエイ!

もっとハシャぎましょ、祝杯じゃあ!!

横ちゃんのコロです。やったね!
やったね横ちゃん、おめでと!(22:10 46cmのコロ鯛ゲット之図 )

続いて来るぞ!頑張ってみるのですが誰も後が続きません。
深夜、いつもなら小雨が落ちるコロなのですが、雨なしで冷え込んできました。

鶴翼へ暖を求めにいきますが昼中曇天だったのでしょうか、3410さんの仮眠ポイントも冷えきっていました。
やむなく?釣り座に戻り釣行再開しながらこのまま海岸で頑張るか、移動するか、迷います。

2:00、ゴールデンタイムはあと1回あるのですけど、ここではなく新規のポイントで延竿すべく撤収することにしました。

九鬼

次に向かったのが九鬼漁港。
九鬼トンネルをくぐります、トンネルを抜けるとそこは・・・。車中の某が呟き、私に目配せします。見ててくれていた、拙「超こんきい記」、のかな?
R311をR574に降り、入り江の北側を神社まで進みます。
ところどころ車を降りて下見をするのですけど意外と釣れそうなポイントが狭く、いずれの場所も既に釣り人がいました。竿出せそうにありません。
何時やと思ってるの、こんな夜中に!そうか、そういえば私たちもお仲間でした。

早々、引本に向かいました。

夜明け前


私は、ここ引本港でギブアップ!仮眠。
釣り座は堤防なのですが、陸続きでケーソンの継目なんてありませんので、繋留していた漁船のトモに魚獲カゴを放り込みました。
あわよくばアナゴでも、の横着者であります。
10月27日 6:40
横付けしていた寝室の窓を開けると直下に横チャンがいました。
おはようございます、いかがです?
寒い(さぶい)・・・。
アタリのアの字も無かったと嘆きます。申し訳ないとは思いましたけど横チャンに漁獲カゴを上げてもらいました。何かおるよ~!

今回遠征先の朝日です。

*

さすがのタツロー君もネンブツ2.5匹。エソを上げたところで、ここ引本も撤収。
最終目的地の古里温泉へ、さあ、温泉に行こう!

開泉は10:00でした。それまでたっぷり、時間があったので船越に似た豊浦の浜。
あれ?どこでしたっけ、陸戦隊の諸兄。
ビュンと風が吹いて、渥美のファミリーから帰れますの?とメールが届き、やっと尻尾のあるお魚さん釣りましたと、おっちん君がベラ・グレ・ネンブツ獏釣したところ、烏賊師がいっぱいいたところ、どこでしたっけ?

toyoura_s2.jpg

さあ、温泉に行こう!

恒例の古里温泉です、たまにはアングル変えましょうよ。声に、こんな写真を撮ってみました。左から、おっちん君・横チャン・私・タツロー君です。

サッパリモード

もしかして、ここ古里温泉に来るのが暗黙の最終目的となっているのでは?
だから、釣果サッパリと・・・。次回復路は津に足を延ばそう、ん?
もっとマズイか、みんな、ぼーとしたりして。

13:48
渥美駐屯地、3410隊長殿から携帯メールがありました、敬礼!

「お疲れ様です。温泉に入ってサッパリモードですか。今日の釣果はいかがでした?
現在、北西の風が強く吹いております。帰りのフェリーは船酔いにご注意を。
お帰りをお待ちしております。」

▲ このページのトップへ