2007年9月14日

まんじりもせず之巻

 

我家の居候

豆走4号にタックルを積み込んでいると居候が乗り込みコロコロとノドを鳴らしはじめました。
釣って帰るから、見て驚くなよ。

今回の遠征は、去る7月7日に予定していた七夕遠征が海況不順のため順延を余技なくされたものです。実はコロ鯛の実績は9月以降としたもので、内心大いなる期待を持って家を出ました。

渥美陸戦隊のコロ鯛遠征
9.08-9.09,2007
三重県熊野、七里御浜釣行レポート


渥美陸戦隊のテーマ曲は、「頑張っても」 by KeNji さんです。

3410(さんようどう)隊長殿のところに集合したメンバーは、1188(いいぱぱ)さん・監督さん・きんどんさん・私の四名。

タツローさんは、ムラのお役もあり超多忙でスケジュールの調整がつきませんでした。陸戦隊始まって以来初めて?ASCC部長が同行するチャンスでしたのに残念。
もう一人ヨコちゃんは、今回も順延やろと思い何も仕度せんかった~と参加断念。
無理もないですヨコちゃんちは表浜まで徒歩3分、遠州灘の海況は一目で、いえいえ見なくても波音で分かってしまいます。ここ数日海はジャバジャバでした。
台風9号が静岡方面を通過したばかり、おまけに台風10号が南方沖に生まれようとなんなんとしていました。

9号と10号のハザマで苦渋の判断をしての決行でありました。七里御浜の波高予想をチェックすると収束に向かっている模様、それだけがタヨリでした。

配車は1188号にお願いしました。3410さんに見送られてイザ出陣、なないちさんちに立ち寄り油を売ったあと伊勢湾フェリー乗場へ向かいました。

乗船券を買う1188さんと監督さん伊勢湾フェリー

(写真下)10:30、伊良湖港を出港します。古山・こやま中腹に「伊勢湾海上交通センター」さん、古山を背に「道の駅・クリスタルポルト」、
古山へ向かう自転車歩道橋の欄干にノボリが見えます。明日はトライアスロン伊良湖大会が開催されます。
伊良湖港

信号「N」海上は霞んでいました。
伊勢湾海上交通センターさんの 航行規制灯は「N」 と点滅していました。

点滅する航行規制灯を撮影するタイミングが楽しいのであります、とカメラ小僧。



神島 神島が左手に見えると・・・
フェリーの進行方向は写真左から右デス。
監督さん・1188さん・きんどんさんデス。

 

カメラ小僧デス

伊良湖港へ向かう伊勢湾フェリー

神島が左手に見えると・・・
まもなく伊良湖港へ向かう伊勢湾フェリーとすれ違います。 右側通行であります。
心無しか伊良湖寄りかな、
潮流の速い度合(どあい)=伊良湖水道 を横断するからかな。

 

少しニゴリがありますね、と監督さん。
お約束のトビウオもシュモクザメもクラゲもイルカも、そして浮遊ゴミも見当たらない伊勢湾でした。

*

答志島と菅島

航行すること55分。

左に答志(とうし)島、右手に菅(すが)島、
フェリーはその間を通り鳥羽(とば)港に到着。


係留ロープクルーは、港に待機しているスタッフに太いロープ(係留索)を渡すのですが、まず
先にオモリのついた細いロープ(ヒービングライン)をくるくる回して放り投げたりします。


係留索を船上にある大きなウィンチで巻上げ
船体を桟橋に幅寄せしています。

おかげで今回も無事紀伊半島に上陸できました。

▲ このページのトップへ

道の駅「おおだい」

道の駅「奥伊勢おおだい」で昼食タイム。陸戦隊七里遠征が始まって以来続いているルーティンなのですが、
昨年開通した「紀勢自動車道」(勢和多気JCT~大宮大台IC・片道ナント1K円)を利用すると終点の大宮大台ICを少しだけ戻ることになります。不便ではないのですが。

着々とルーティンをこなしながら

尾鷲を過ぎたあたりで、ポツポツですが雨が落ちてきました。
七里御浜が一瞬見える歓声ポイントでも、右手の山だけに雨雲がかかっています。

僕たちが来るときは、やっぱり雨は避けて通れませんね。と、きんどんさん。
お約束ごとですね、と異口同音。

お約束でなかったのが、海況。
往路最後のトンネル「鬼ケ城トンネル」を抜けると左手に木元(きのもと)港が見えます。そこが陸戦隊の第一チェックポイントなのですが。

どおしちゃったの?何もないじゃないですか。
湾内であることを差し引いても鏡面の海でした。
マズイですね、この先も波は無いのでしょうか。
あればあったで、なければないと嘆く陸戦隊でありました。

スーパーマーケット「オークワ」

七里御浜の海岸通りには2件のスーパーマーケット「オークワ」があるのですが、最初のオークワで夜戦に備えて食糧を調達します、これもルーティン。オークワさんも数年前から24時間営業となり便利になりました。

▲ このページのトップへ

タックルの搬入。手前きんどんさん、向こう私。何処で釣りますか?
毎度のことながら陸戦隊の運命を決める決断をしなくてはなりません。
二潮前にコロ鯛が釣れた七里御浜のポイント情報を入手していただけに迷いました。


(写真下)左へ、監督さんときんどんさん。右へ1188さん、釣り座を構えました。
カメラ小僧はいつものように取材体勢。陸戦隊の真ん中に釣り座を構えたのですがどっちも遠いなあ。私事ですけれど、ただいまリハビリ中、長丁場の夜釣りデス。体力温存しなくてはなりません。ココから一歩も動けないなと観念。

已む無し。コロ鯛が釣れたときだけ走ろう。

1188さんの向こうにホンのひと足早く釣り座を確保している釣り人。寝てますよ、ジアイ待ちでしょうかね。
私のところにワザワザ歩いてきた1188さん。などと歓談していたら、

魚がハネた。

私でも届きそう!
1188さんとの話しをハショリあわてて sleepin'bean に変身、
誰?beanって!

ここ七里御浜は青物のルアー釣りや投げサビキも盛んなところです。陸戦隊の往路、地元ラジオを聴いているとニュースで流れるほどです。

これまで bean はジグや弓角を密かに忍ばせていたのですけれど、出会ったナブラ(小魚の群れ)は届かない沖の海面でザワザワするだけでした。で、

私でも届きそう!
選んだのはジグでなくして弓角、ここ数日あちこちの掲示板でチョコっと話題になっていたからサービスショットを撮影せねば。えいやあ!

弓角にツバス。ちゅうちゅう。

で、beanって誰?!

キス狙いの夕マズメ、いつまでも遊んでいるわけにもいかないので竿を二本追加して夜釣りに備えました。ケミホタルを点した竿立てをゴロタ浜にゴリゴリと埋め、シテロープをセットしリールのドラグを調整します。

pingisu軍曹から携帯。
キスが釣れました、私じゃないけれど。とハナの戦果をご報告。良かった、底アレもたいしたことないようですね、と軍曹。

ウツボでもウツボが釣れました。
七里では憑き物ですよ、と軍曹。
勇気百倍。励ましの助言を拝命しました。

まだ明るいのになあ。


 

おじさん

モレ聞こえる陸戦隊は、カジられたキスや
ヒゲ面のピンクなオジサンたちを釣っていました。


満天の夜空の浜に携帯。誰やろ。投魂さんでした。
引本(ひきもと)あたりで数投したけれどサエなかったからやめました、との由。釣竿とキャプライトは車中に置いて暗中模索、請う道案内というわけです。
差し入れと手弁当持参で表敬訪問してくださいました。

そろそろ満ち込みですが。
エサトリ虫が居ないので開店休竿しています。
あれ?隣りのヒトたち何釣っているの?

ヒュ~ン、ヒュ~ン。ひとつの仕掛けにふたつの灯りが夜空を舞い、チャポン、チャポン。
二つ目の灯りが海面を漂います、電気ウキ仕掛けのカゴ釣りです。

確かめてきますわ、と投魂さん。大きなアジが釣れるそうです。
小一時間おられたでしょうか。スタイルが違うので投魂さんは、ふたたび旅立ちました。ということは、ジアイであります。

潮は満ち込みに変わりましたが、あいかわらず私の両サイドはアジ師でした。目の前に両者の電気ウキがぷかぷか。両方からコマセを撒いてくれてるからコロが集ってきますね。投魂さんは笑ってらしたけれど、ほんまかいな。私は海中のケミホタルを避けて泳いでるのではと考えていました。
もっとも、アジ師の仕掛けは海中の中層タナを狙っているので底タナを狙う私とは住み分けができています。

アジ師はウキを流すというよりゆっくりサビいて釣りをしているので私より仕掛けの回収は早いくらいでしたし、私が投げるためにタイミングを計っているとスルスルと仕掛けを回収してくれました。

エサトリ虫も活発になり竿を二本だしているエサの付け替えのローテーションタイムがハルかに短くなりましたが、投入することにまったく差し障りはありませんでした。譲り合う気持ちが事故を無くすのであります。

ツバスとイシモチクーラーチェックをしま~す。と監督さんが巡回してきました。ふむ、
ただいまキープ2匹、朝マズに期待です。


1188さんのアジです1188さんは30cmオーバーのアジを釣ったそうです。あとで聞けばアジ師のアドバイスもあり、仕掛けを浮かせたら(セイゴ仕掛け)すぐに釣れたそうです。


仮眠仮眠オンザクーラーボックス。
寝たフリをしてドラグが鳴くのを耳をソバ立たせて待っていたりします。
三脚はメンテナンス用。竿たては別に設置してあります。


 

油断もスキもあったモンじゃない。ラインがはさまれました。

乗り越える波 写真は明るいうちに撮影した波打ち際です。
これだけでは分かりにくいのですが、数メートルある急傾斜のノリ面を数十回に一度波が乗り越えてきます。七里御浜の海岸は砂でなくしてゴロタ石なのですが、小粒なゴロタ石も飛んでくるほどの勢いです。
乗り越えてきた海水は、引くことなくゴロタ石の浜に吸い込まれていきます。
ゴロタ石はコロコロと波に遊んでいるわけです。糸フケが出てノリ面に当たったりするとテキメンにゴロタ石の餌食になります。
動き回るゴロタ石に埋もれてしまうのです。PEラインでしたら即ブレイク、ここではナイロンラインがしぶとく特性を発揮してくれるのです。満ち込んでノリ面を波が打つようになったら竿を前に立て直したり(怖いけど)するなど気配りが欠かせません。

ようやく潮が動き始めました。

イシガキダイなんだあ?
コロ鯛の幼魚ですか?と監督さんにチャチャ入れられました。もしコロ鯛ならエポックメイキングなのでありますが。


帰宅後、WEB魚図鑑 で調べると イシガキダイ でありました。本家の掲示板にもそのように投稿したのですが、後日ASCCの監査役お二人にお会いしたとき重鎮に口をそろえて「イシガキイシダイ」というハーフであるぞよ、とご託宣を頂戴しました。デコピンなのでイシガキダイでよさげなのですが、コロでないのでどっちでも良いです。

キスなんだあ?
丸セイゴ針16号にキスです。
竿一本の仕掛けをキス用に変更して釣れたポイントに投入、も一匹追加しました。
よしよし、キスでもツヌケできたら良いかな。


 

▲ このページのトップへ

朝日のなかで微笑んで

遠征先の朝日はどこも美しい。だから遠征はやめられない。

 

明るくなってからコロ鯛が釣れたこともあり、一本の竿に残していたユムシで最後の勝負です。
キスのツヌケ狙いの仕掛けのついた竿はまんま。
三脚にもう一本、ルアーキャスティング用に待機させています。

二兎を追うものはというけれど、三兎はどないやろ?
二都物語はCディケンズのフランス革命を背景とした小説、三都物語は京都・大阪・神戸、JR西日本の歌い文句。行くなら革命地より観光やな、釣りとはまったく関係ないことを考えながら朝日を待っていたのでした。

地元のアジ師夜明けを待っていたのでしょうか。アジ師の登場です。これで夜半、深夜、早朝とアジ師が入れ代わりました。
地元の方とお見受けしたアジ師は、ノリ面がかけ落ちる最先端に居座りました。もしかしたら、七里御浜の波は引き波が弱いのかもしれません。寄せる波は強烈なのですけれど。


チャリコなんだあ?
アタリに思わずあわせたら乗ってしまいました。
ヤダ!キス仕掛けの竿です。

仕方ありません。ゴロタ浜のキワまで進み海岸まで打ち寄せる波を待ちます。
適当な波が来ますように、できますればデッカイのんはご遠慮申し上げたい。


イシモチコバンアジ

 

今回の遠征は七里御浜を移動することはしませんでした。いつもでしたら朝マズに砂浜でキス釣りをしているところです。カメラ小僧もまんじりもしないで私の釣り座から一歩も動きませんでした。
ですからほかの隊員の動向もほとんど見ていないレポートとなっています。

幸い監督さんが写真を撮影していたので何とかカタチになりましたか。

豆さん、1188さん、きんどんさんお疲れ様でした。やぱり七里遠いですね。

今日はくたくた。
明日書き込みしようかと思ったが、デジカメでとった画像を編集しなければならないので眠い目を必死に開けて書き込みします。

私の釣果は、イシモチ1匹、キス10匹、おじさん4匹(正式名称わかりません)べら2匹、でした。やっぱりコロは駄目だったです。
今回は前回と比べで波が高くまたドン深の地形の為ライン切れが続出。そのため仕掛けが海中にあるより陸にあるほうが長かった。深夜には、仕掛けがなくなるかもの心配。

来年は、しっかり対策をたてて望みたいです。
来年の話?で車中で話題になったのは、大アジ狙い。地元の人がやってるのを見て、お土産確保にはもってこいと考える。(都合がいいように考えてます)コマセは、もってくの重いので投げサビキで。ちょいちょいとお土産確保。タツロウさん横さん、来年はキスよりも大アジ狙いですよ。

監督さんの掲示板書き込みより

またもやコロは不発に終わりました。いつまで続くことやら、サッパリですわ。

古里温泉にて

▲ このページのトップへ